10年ぶりの再会 [雑感]
小生は1994~2000年の間に、「地球一周の船旅」の船に水先案内人(講師)として10数回区間乗船したことがある。今からちょうど10年前の「地球一周の船旅」で小生の水先案内人弟子(講師担当スタッフ)をしてくれた人は、当時19歳の女子大学生であった。彼女は、小生の写真集「ゴミと宝石」を見て、いつかフィリピンに行ってみたいと言った。そして彼女は乗船中、「写真撮影」の興味を持ち始め、寄港地でいろんな写真を撮った。船上写真コンクールに写真を出展して特選を受賞した。船旅も終え、大学を卒業した彼女は、アメリカ、カリフォルニアの大学院(マスメディア、ジャーナリズムの修士)を専攻し、卒業した。その後、タイやシンガポールに移り住み、現在はシンガポールの「ロイター」に勤務する。その彼女から、小生にメールが届いた。フィリピンに行くのでぜひお会いしたいとの内容である。小生は一つ返事でぜひお会いしましょうと回答した。小生は、彼女が来比した際にスモーキーマウンテンを案内した。その後、帰国した彼女からメール届いた。
「10年ぶりにトシさんに会う事ができて、そして、10年来の夢の一つが叶い大変嬉しく思います。」 トシさんの案内無しでは知る事のできない、素晴らしい体験でした。写真でいくらみても、この目で見て、匂いを嗅ぎ、感じる経験の刺激の強さには適わないと感じました。ゴミだめで暮らす生活は想像以上の凄惨さでしたが、トシさんの写真で見た子供達の目は本当に宝石の様でした。
彼女は、カメラを構えた瞬間、被写体に語りかけるようにシャッターをきっていく。その自然な仕草にも気迫がこもっている。大きく成長した彼女から、小生は学ばせてもらった。
▲ピア18、トンドゴミ集積場のスラムを歩く彼女
▲スラムの探索をする
「10年ぶりにトシさんに会う事ができて、そして、10年来の夢の一つが叶い大変嬉しく思います。」 トシさんの案内無しでは知る事のできない、素晴らしい体験でした。写真でいくらみても、この目で見て、匂いを嗅ぎ、感じる経験の刺激の強さには適わないと感じました。ゴミだめで暮らす生活は想像以上の凄惨さでしたが、トシさんの写真で見た子供達の目は本当に宝石の様でした。
彼女は、カメラを構えた瞬間、被写体に語りかけるようにシャッターをきっていく。その自然な仕草にも気迫がこもっている。大きく成長した彼女から、小生は学ばせてもらった。
▲ピア18、トンドゴミ集積場のスラムを歩く彼女
▲スラムの探索をする
お帰りなさい。
ブログの再開を心待ちにしていましたよ。彼女のことはボクも知ってるかもね。
by のなか悟空 (2009-01-24 09:14)
のなか悟空様
ただいまです。
ブログを再開しました。
ブログで取りあげさせて頂いた彼女のこと知っているかどうか
わかりませんがすごく行動力のある人です。
悟空さん
フィリピンに遊びに来て下さい。
楽器持って、スモーキーマウンテンに行きましょう!
今後ともよろしくお願いします。
by トシ (2009-01-25 01:32)
善意のピアニカが10-20本くらい集まっています。そのうち持って行きたいと思っています。
by のなか悟空 (2009-01-25 19:16)
のなか悟空様
ピア二カが集まっている状況よくわかりました。
来比する都合がつき次第連絡を下さい。
首を長くしてお待ちいたしております。
by トシ (2009-01-25 23:55)