SSブログ
-| 2007年04月 |2007年05月 ブログトップ
前の10件 | -

グリーンマンゴ [仕事]

2年前から、スモーキーマウンテン本住宅でグリーンマンゴの露天販売を始めたJosephさん。1日の仕入れは300ペソ、売上が300ペソある。家族6人が贅沢は出来ないけど食べていけるという。グリーンマンゴ丸一個分が10ペソ、半分が5ペソ、小さく切ったものが1ペソである。おもに子どもたちが買いに来る。グリーンマンゴは熟れていないマンゴで、皮をむくと芳醇な香りの鮮やかな青い果肉で酸味が有り グリーンマンゴにバゴーン(沖アミの塩辛)を付けて食べる。


▲この商売の前は、ゴミ拾いをしていたというJosephさん


▲小さく切ったグリーンマンゴ(左)一個分(中央)半分切り(右)


コメント(2) 

ビンゴ! [雑感]

いつも決まってスモーキーマウンテン本住宅のビルディングの一角で、主婦たち5~6人が集まっている。「じゃらじゃら」とサイコロが入った壺を振る音がする。「サーティーセブン」とビンゴ進行役がサイコロに書いてる番号を読み上げると、参加している主婦の一人が「ビンゴ」と叫ぶ。 ビンゴ(Bingo)とは、5×5四方に番号が書かれたカードを用いていち早く縦・横・斜めのいずれか1列揃わせるゲームである。列が揃ったときの状態を「ビンゴ」という。進行役が壺に入ったサイコロを無作為に1つ選び、手持ちのカードに同じ番号があればその部分が有効となる。有効部分には、小石を置き判別している。参加するのにカード1枚に付き10ペソを払う、そして「ビンゴ!」になった人が、カード代金が賞金として貰える。   


▲ビンゴカードに小石が置いてある所が有効  


▲進行役(写真右)は、サイコロの入った壺を振る


▲参加者は真剣に番号を確認している


コメント(2) 

フィリピン中間選挙 [行事]

2007年3月30日より中間選挙キャンペーンが始まった。フィリピンの国中が、選挙の熱気につつまれている。今年の1月15日から立候補受付が開始され、3月29日に締め切られた。選挙管理委員会(Comelec)は、中間選挙で争われる議席数は17,653議席で、6万人以上が立候補したと発表した。アロヨ大統領は、2004年5月の大統領選挙で6年間の任期を勝ち取った。今回の中間選挙は、大統領以下、副大統領、上院12議席、下院は、比例代表を含め238人、正副州知事78人、正副市長81人、市議931人、正副町長1,625人、町議13,240人を選ぶことになる。投票日は5月14日(月)で特別休日になる。フィリピンの登録有権者数はおよそ4,500万人で、過去の平均投票率は75%である。
 スモーキーマウンテン本住宅のバランガイ(行政最少地区)128からの町議立候補者も、朝から晩まで選挙運動に余念がない。


▲バランガイ(行政最少地区)バランガイ128


▲スモーキーマウンテン本住宅にあるバランガイホール


▲バランガイ128からBobby Lim氏が町議員に立候補している。
 


コメント(2) 

午後の昼下がり [雑感]

日中、炎天下に出ている人はほとんどいない。スモーキーマウンテン本住宅のビルディングのユニットの部屋に居ても暑いので、午後の昼下がりはほとんどの人たちが、通路の椅子に座って話込んでいる。強いてやることもないのか、シラミ取りをしている姿をよく目にする。シラミ取りは、髪の毛の根元で血を吸うシラミを人差指と親指の爪先で摘み、髪の毛をなぞりながら引っ張り上げてくる。摘んだシラミを親指の爪と親指の爪の間で「プチッ」と潰す。以前、小生の頭にもシラミがいたことがある。その時、シラミ取りをしてもらったがあまりの気持ちよさに、「こっくりこっくり」寝入ってしまったことを思い出した。


▲髪の毛をかき分けてシラミとシラミの卵を探す母親


▲シラミが血を吸った所が痒くなる


コメント(2) 

ソフトクリーム [仕事]

連日の猛暑で、スモーキーマウンテン本住宅の子どもたちに大人気なのがソフトクリーム。二種類のチョコ味とバナナ味が有り、コーンかカップのどちらかを選択できる。1つ5ペソ。カラースプレーチョコとチョコシロップのトッピングをプラスすると7ペソになる。このソフトクリーム売りを始めて2年になるMammyさん。一日売上の平均は、約3,000ペソになるという。中古のソフトクリームベンデングマシーンを10年前に200,000ペソで購入したそうだ。資本が有る人はビジネスに強い。                  (1ペソ2.5円)


▲スモーキーマウンテン本住宅に一軒だけあるソフトクリーム屋さん


ソフトクリームにトッピングをかけるMammyさん

 

 


コメント(2) 

水浴び [雑感]

今年の乾期は特に暑い。昨日午後3時には、36.7度まで気温が上昇した。スモーキーマウンテン本住宅でも日中は暑さの余り外に出歩く人は少ない。そんな暑さを凌ごうと子どもたちは、バケツに汲んだ水を柄杓ですくい、掛け合って楽しんでいる。子どもたちにとって一番楽しい遊びである。


▲水浴びを楽しむ子どもたち


▲絶好調の子どもたち


コメント(4) 

1,500万人が1日1ドル以下 [報告]

フィリピン・インサイド・ニュースより抜粋した記事は、世界銀行の推計によると、貧困ラインの1日1ドル以下で生活しているフィリピン人が少なくとも1,480万人(世界で1.5%)おり、1日2ドル以下だとおよそ4,300万人に上るとみられている。世銀の07年版世界開発指標(WDI)によると、世界的には1日1ドル以下で生活している人は10億人以下となり、4年連続で減少し続けているという。
  その他のフィリピンに関する指標は、00年から05年の5歳以下の栄養失調率が90年から95年の平均30%から28%へ減少、小学校卒業率は91年の86%から05年には97%に増加、5歳以下の子どもの死亡率は1,000人当たり90年の63人から05年には33人に減少した。(Inquirer)
小生も以前のスモーキーマウンテンよりも、現在のスモーキーマウンテンの方が良くなったと思う。

 
▲仮設住宅隣地ゴミ集積場にいた子ども
 (本文に関係ありません)


コメント(2) 

ベン神父 [人物]

カトリック教会の神父であるベン神父 (Fr. Benigno P.Beltran)(61歳)は、「スモーキーマウンテン」に根を張り、人々の自立支援に20数年取り組んでいる。「母なる大地の子どもたち」団長を勤め、世界中の人々に環境問題を考えてもらうために、スモーキーマウンテンに住んでいる子ども達と一緒に、世界各地でスモーキーマウンテンの現状を伝え、一生懸命生きているというメッセージを込めた公演などの活動をしている。2005年国際博覧会 / 愛・地球博の「市民イベント」の「地球を愛する 100人」にも選出された。NGO「サンディワアン・レーニングセンター 」の主宰でもある。


▲スモーキーマウンテンに根を張って活動をしている


コメント(2) 

マニラ銀蠅 [雑感]

スモーキーマウンテン仮設住宅の隣地のゴミ集積場を歩いていると、踏み込んだ足元から何百匹のハエが飛び立つ。「ブーーン、ブーーン」と強烈な羽音が耳に付く。ハエは8の字に飛び交い、あたり一面がハエだらけになる。顔に当たって来るハエもいれば、耳の中に入ってこようとするハエもいる。ここにいるハエは赤目で、栄養がいいのか「でっぷり」して体長は2㎝はある。ゴミ収集場に到着した時にはハエのことが気になり目の前のハエを手で払いながら歩いているが、ゴミ収集場に長時間いると、ハエの存在すら忘れてしまう。慣れとは恐ろしいものである。


▲ゴミ収集場の針金や細い紐等に止まっているハエ


コメント(4) 

感謝! [報告]

小生が推進するNGO「ライズエイジア」とスモーキーマウンテンの現地NGOパートナー「サンデワアン・レーニングセンター」と協力をしてプログラムを行っている。現地NGOパートナーの母体「サンバヤナン・クリスチャーノ」教会のユースグループ「カバタアン・サンバヤナン・クリスチャーノ(Kabataang Sambayanag Kristiano)KSK」のメンバー約100名には、何かにつれお世話になっている。今回ライズエイジアが、KSKに感謝の意を込めてTシャツを寄贈した。


▲KSKにTシャツ100枚を寄贈した


▲Tシャツの後ろには「ライズエイジア」のロゴ


▲「ライズエイジア」のロゴ


コメント(2) 
前の10件 | -
-|2007年04月 |2007年05月 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。