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選挙投票日 [行事]

3月30日~5月12日の中間選挙キャンペーン期間中、候補者や比例政党は多数の車両を動員して支持を訴えていたが、遊説隊の見境のない車両動員が交通渋滞を引き起こし、騒音もひどかったキャンペーン期間も終わり5月14日(月)投票日を迎える。フィリピン中間選挙の投票日は、大統領令で特別休暇になった。選挙管理委員会(Comelec)は6日に、定数1万7,889に対し4万5,954人が立候補した。中間選挙の登録有権者数は4,502万8,088人だと発表した。この選挙に伴い2007年5月13、14日は禁酒令が発令された。公共の酒類販売禁止はもとよりレストランにおいても酒類の提供が禁止される。本当の理由はわからないが、深酒をして投票に行かない人を少なくするのと、明確な投票をする事と犯罪の阻止でないのであろかと、スモーキーマウンテン本住宅の住民が言っていた。その後テレビのニュースで国家警察は8日に選挙キャンペーン期間中の政治的殺人事件の犠牲者数は全国で96人に達したと発表した。警察当局は「投票当日も含め国軍などと協力して、暴力・殺害事件の防止に努める」と言っていた。禁酒令が出てもスモーキーマウンテンの本住宅で酒盛りをする場に出くわしたが、警察はここまでは取り締まれない。


▲街の宣伝用看板に選挙候補者と比例政党のポスターとバーナー


▲あらゆる壁に候補者宣伝用ポスター


▲上院議員候補者公示看板


▲スラム街のバロンバロン(継接ぎ細工の家)に候補者のポスター


 


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