パンケーキ [仕事]
▲パンケーキ売り
▲パンケーキを焼くところ
▲パンケーキ1枚1ペソ
▲仕上げにパンケーキに砂糖をふりかける
▲パンケーキ販売をするMalicelさん(左)
どぶ川でメダカ捕り [仕事]
▲どぶ川でメダカを捕まえる
▲網を張ってメダカを網に追い込む
▲メダカを追い込んで網を引き揚げる
▲網にかかったメダカを手網で捕る
▲メダカ捕りで生計を立てるRonaldさん(右)
ゆで卵売り [仕事]
▲ゆで卵を乗せたサイドカーで移動販売をするVioさん
▲ゆで卵を求めてお客さんが集まる
▲ゆで卵
▲ヤシの実から採れたココナツ酢に、にんにく、粒胡椒、
唐辛子の入ったピリッと辛い酢をつけて食べる
▲Suka(タガログ語:酢)をつけて卵を食べるとポーズをとる
銅線1kg150~250ペソ [仕事]
クリスマスシーズンに入り、何かとお金が必要になる。そんな折、Brian(19)さんとRyan (18)さんは、ペディカブ(サイドカー)で地域を巡回して電線を回収している。回収された電線は、スモーキーマウンテン本住宅の元ゴミの山の麓で、電線のプラスチックカバーを燃やして、電線を取りだす。太い銅線は1㎏250ペソ、クリスマスライトの用の細い銅線は1㎏150ペソで売れる。
▲電線を燃やして銅線を取りだすBrianさん(左)とRyan さん(右)
▲燃やして取り出した太い銅線の束
▲クリスマスライトの細い電線を燃やして銅線を取りだす
▲燃やして取り出したクリスマスライトの細い銅線の束
電化製品リペアーショップ [仕事]
スモーキーマウンテン本住宅に、電化製品修理の店舗、Ladine's Repar Shop がある。本住宅沿いにあるトタン屋根の店舗は、3軒並んで親子3人が運営している。父であるNandein(55)さんは、幼い頃から電化製品の修理が得意で、独学で修理が出来るようになった。5人兄弟の長男Ronnie(31)さんと次男Richard(29)さんは、親に続けと、親の電化製品の修理を見よう見まねで覚えて、修理が出来るようになった。修理費用は、TV350ペソ、DVD250ペソ、コンポ350ペソ、アンプリ350ペソ、カラオケ350ペソ、TVゲーム350ペソ、その他アイロンから洗濯機、冷蔵庫まで何でもござれ。本住宅では2004年から始めた店舗で、3軒の家賃と電気代で1ケ月6,500ペソ掛かるが、1日収入は少ない時で700ペソ、多い時で1,400ペソになる。実はこの兄弟、小学校しか出ていないが、手に職が有るので生活には困らない。
▲本住宅沿いにある電化製品修理の店舗
▲父のNandeinさん
▲長男のRonnieさんがTVの修理をしているところ
▲好きな仕事なのですぐ時間が経つというRonnieさん
▲仕事が楽しくてしょうがないという次男Richardさん
バナナ売り [仕事]
フィリピンといえばバナナの産地である。バナナは、ミンダナオ島から船でマニラに運ばれて来る。マニラ港の国内船コンテナ船着場の外で、バナナ1kg 20ペソで売られている。そのバナナを仕入れて、スモーキーマウンテン本住宅の移動式屋台で販売するMylean(30)さん。この仕事を始めて1年が経つ。バナナ8房を10ペソ、10房を15ペソで売り、1日300ペソの収入になる。バナナは住民の食後のデザートとして人気が高い。
▲バナナ売りをするMyleanさん(左)
▲移動式屋台でババナ売り
カラマレスの屋台 [仕事]
「ジュワッー」と油の中に、衣の着いたイカが入れられと、イカの揚がる、いい臭いがする。スモーキーマウンテン本住宅にカラマレス(イカの唐揚)の屋台を出して1年になるJR(14)さんとJerom(24)さん。屋台は親から譲り受け、早朝材料の買い出しをして仕込みをした後、正午から屋台を出す。1日の材料仕入で900ペソをかけ、完売すると売上1,500ペソになる。イカの唐揚1つ、3ペソ。
▲カラマレス(イカの唐揚)の屋台のJeromさんとJRさん
▲油でイカを揚げる
▲カラマレス(イカの唐揚)
▲カラマレスを串で刺して、酢につけて食べる
ピーナツ売り [仕事]
いつもお昼過ぎから、スモーキーマウンテン本住宅でピーナツ売りをするRey(46)さんとlinda(46)さん夫婦。この仕事を始めてから1年になる。ピーナツとニンニクと唐辛子を油で炒めたものと、甘納豆を売っている。売値はお酒を飲むときに使うショットグラスの小サイズ量の豆が5ペソ、大サイズ量の豆が10ペソである。1回1,000ペソの仕入れで、2~3日で完売すると1,500ペソになる。Reyさんは、4人の子どもを育てる費用にはちょっと足りないが、今はこの仕事で満足している。
▲ピーナツ売りの屋台
▲屋台の中で皮つきのピーナツを炒める
▲ピーナツ
▲甘納豆
▲lindaさんとReyさん夫婦
ボピスの屋台 [仕事]
夕方になるとスモーキーマウンテン本住宅に、ボピス(Bopis)売りのBoy(48)さんが屋台を出す。ボピスという料理は通常、豚バラと豚内臓(肺とハツ)のみじん切りをトマトと唐辛子で炒めて仕上に、ココナッツミルクで煮込んだ少し辛めの料理で、お酒のつまみになる。Boyさんのボピスは、牛の内臓(肺とハツ)を炒めてから、煮込み、串に刺して売っている。串一本5ペソで、串半分は、2ペソである。Boyさんは、この仕事を始めて5年になる。ゴミ拾いをしていた時に資本を貯めて、屋台購入の際に5,000ペソの借金をした。一日500ペソ分の材料を仕入れて、完売すると1,000ペソの売上になる。今では人気の屋台となっている。
▲ボピスの屋台を出すBoyさん
▲ボピスは牛の内臓を炒めてから煮込んである
▲一度食べるとやみつきになる
▲ボピスを食べる子どもたち
夜遅くまで作業 [仕事]
夜、暗くなっても、ピア18トンドのゴミ集積場では、日中に拾ったゴミの分別を行って換金する人たちがいる。6:00~12:00と16:00~18:00の時間帯に、ゴミ収集車がゴミ集積場に、不定期にゴミを廃棄するようになった。ゴミを拾って生計を立てている人たちは、18:00に廃棄されたゴミを拾って、分別を行ってから換金するので、夜遅くまで作業をしている。ゴミ集積場内のスクラップ買取中間取引業者は、深夜24:00頃まで営業している。
▲夜、拾ったゴミを細かく分別する
▲分別後、換金する
▲換金にするために分別したゴミを持った子
▲秤の上に分別したゴミを乗せて自慢げにポーズをとる