セメントブロック [雑感]
スモーキーマウンテン本住宅で、建設途中で止まっていたグリーン教会に材料が搬入された。運ばれてきたものは、「セメントブロック」。フィリピンの鉄筋コンクリート造りは、柱の鉄筋を組みベニヤで柱型の型枠を組んで、コンクリートを打つ。次に梁の鉄筋と型枠を組み、2階床になるスラブの型枠が組まれ、鉄筋を組んで、コンクリートを打つ。その後、型枠のばらしをする。壁を作る際は、型枠を組んでコンクリートを流すのではなく、柱から柱間に「セメントブロック」を積んで、モルタルで仕上げる。その壁の材料になる「セメントブロック」だが、よく見るとひびが入っていたり、壊れている。柱から柱まで間、強度は要求しないのであろうか?廃材を利用した「セメントブロック」と聞いたが、本当に強度は大丈夫であろうか?
▲配達されたセメントブロック
▲積まれたセメントブロック
▲よく見るとセメントブロックにひびが入っていたり割れている
▲壊れたセメントブロック
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