3個の指輪の担保 [雑感]
貧困層の都市スラムに生活する人たちが、何らかの理由でお金に困ったときには、個人の所有する物品を担保(タガログ語でSanla)にして、相手から金銭を借り受ける。金銭を返済し物品を返してもらうことをタガログ語で、Tubosもしくは、Tutubosinという。スモーキーマウンテン本住宅にいるとよくこのSanlaという言葉を耳にする。身近にあった話で、お金に困った40代の女性が銀製の指輪3個を(現在の為替レート:682円)担保に30代の女性から2週間の返済期限で、300ペソの金銭を借り受けた。2週間が過ぎても40代の女性は300ペソの返済が出来なかったので、銀製の指輪は30代の女性の物になった。またテレビ、扇風機等も担保に入れるとスモーキーマウンテンの住人からよく聞く。
▲3個の指輪が担保
▲2週間過ぎても300ペソの返済がなかったので
担保になっていた3個の指輪は30代の女性の物になった
▲3個の指輪が担保
▲2週間過ぎても300ペソの返済がなかったので
担保になっていた3個の指輪は30代の女性の物になった
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