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自警団 [仕事]

フィリピンのバランガイ(行政最少地区)にバランガイ・タノッド(Barangay Tanod)という自警団がある。スモーキーマウンテン本住宅には、バランガイ・タノッドA、Bチームが有る。各チームは24人で構成されていて7:00~19:00はAチーム、19:00~7:00はBチームがバランガイの警備にあたる。日中はこれといって事件等はない。夜の警備で起こるケースは、夫婦げんか、青少年のシンナー遊び、酔っ払っての喧嘩、勢い余って人を刺してしまう等がある。事件が起こると住民たちからの明確な情報を得て警備にあたる。犯罪を犯すとバランガイホールに留置され警察に引き渡される。このバランガイ・タノッドは皆ボランティアで参加している。


▲バランガイ・タノッドは4人一組で行動する


▲警備はトライシクルで巡回する


コメント(4) 
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コメント 4

mac

トシさんのブログ、毎日見ています。これからも現地の生々しい様子をレポートしてください。
私もフィリピンのこと、いろいろ研究しています。必要なことは教育レベルの向上や産業育成、また極端な富の集中をなくすのは困難でも全体の生活レベルアップは産業育成が最適だと思います。ま、そこが非常に難しいわけですが。
by mac (2007-05-17 06:27) 

MASAYA

日本人にとって・・・トンド=ゴミの山!!トンド=危ない!!

ってイメージがあるのですが・・・トシさんのブログを見て・・・

確かに・・・ゴミの山はありますが・・・危ないってイメージは・・・

そんな事ないのかな~~って思いますが・・・
by MASAYA (2007-05-17 09:24) 

トシ

mac様

いつもブログを見て頂きましてありがとうございます。
これからもスラムであったこと見たことをリポートしていきます。
フィリピンの貧困者の底辺が向上していけば、良いと思いますが、
現状、コネ社会の国なので職にありつけない人たちが大勢います。
誰でも職があれば問題は解決すると思います。
by トシ (2007-05-17 21:58) 

トシ

MASAYA様

基本的には、危険で治安の悪いところです。
フィリピンの一般の人でも怖がって近寄らない地域です。
小生はここの地域の人たちと人間関係を築いていますので、
危機は感じませんが、新聞等の記事を見ているとトンドのスラムで犯罪という見出しをよく見ます。
by トシ (2007-05-17 22:03) 

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