ベンガルオオトカゲ [雑感]
スラムのお話ではないが、マニラからスービックへ行く途中の道路に、バヤワック(Bayawak)トカゲが木にぶら下げてあったので、気になり車を止めてみた。バヤワックは、食材として販売されており全長約80cmで350ペソ~約120cmで500ペソであった。販売していたNina(43)さんは、一般的にアドボ(醤油と酢で煮込む家庭料理)や空揚げにして食べると美味く、鶏みたいな味と食感だという。ここのバヤワックはマンゴを食べているので肥っていて、肉が甘いと言っていた。家に帰り図鑑で調べてみたら、トカゲの名前は、ベンガルオオトカゲで、植物のしげる湿った地域にすみ、おもに地上で行動するが木にもよく登る。岩のすきまや地面の穴、樹洞などを隠れ場所としている。おもに昆虫などを食べる。分類は、爬虫類 有鱗目トカゲ亜目 オオトカゲ科。学名は、Varanus bengalensis。 分布は、イラン東部、インドシナ、中国南部、マレー半島、インドネシア。全長は、60~180cmであると書いてあった。販売用のバヤワックは手と足を縛られて、かわいそうだった。
▲道路沿いでバヤワックを6匹販売していた
▲全長120cmのバヤワックを持ち上げるNinaさん
▲バヤワックの口からチョロチョロと舌が見え隠れする
私もかわいそうに感じます。痛々しいですね。写真の近くかもわかりませんが昨年私はたまたまSubic方向に向かい左がBataanという標識の手前20kmあたりで葬式の列に出くわしました。霊柩車は普通の車に装飾を施したもの、その後部は長蛇の列でした。ゆっくりした動きで他の車は道を譲っていました。状況から墓地へ向かう途中なのだと判断しました。
で、スラムではどうなるのでしょう?まさかゴミの中に埋めるとか、勝手にそこを墓地化できないと思うのですが。それとも市が焼却処分で灰が産廃とか?
スラム住民もほとんどカソリック教徒でしょうが墓地はどうなるのでしょう?どんな葬儀が可能なのでしょう?
今日のブログで急に疑問がわきました。
by mac (2007-06-09 05:50)
写真の道に限りませんがフィリピン人の車は法規無視で高速道路のようにスピ-ドを出すのがあたりまえです。ゆっくり走っているのはほとんど性能が悪いからです。
日本人にはとても危険いっぱいの場所、それがフィリピンだと思います。慣れたらその感覚もマヒしますのでトシさんには十分に気をつけた行動を望みます。ベテランのトシさんにさしでがましく申し訳ありませんが、フィリピンはニノイ・アキノ空港に降りた瞬間から危険が始まる国だと今でも思います。その証拠に東南アジアの観光企画でタイやシンガポール等はいっぱいあってもフィリピンはほとんどお目にかかれません。
by mac (2007-06-09 06:02)
美味しいのかな~~??
そう言えば・・・ASAWAと動物園に言った時・・・『あれ・・・美味しいよ!!』
とか・・・『どうやって料理するのかな~~??』って・・・言ってました!!(笑
動物=食料・・・なのかな~~??
地域によっては・・・犬(アソ)猫(プサ)も食べる所があるぐらいですから・・・
ま~~ワニや蛇・トカゲなんかは・・・当たり前なんでしょうね!!
前・・・ASAWAの田舎でも・・・かなり新鮮な鶏肉を食べました!!(苦笑
by MASAYA (2007-06-09 09:53)
こういうネタ結構好きです。
だけど、このオオトカゲやっぱり数が減ってるのではないかと心配です。
全長が180cmというのを一度見てみたいですね。
フィリピンは野生動物の宝庫ですが、
最近は環境破壊で、絶滅の危機にある動物が多いとか・・・。
こういう販売を禁止するより、環境破壊を止めることが先決なんですよね。
帰国の際には、是非、福井へ来てくださいね~
来週月曜日に名古屋でフィリピンの研修生送り出し機関の人と会ってきます。
by たつや (2007-06-10 00:54)
mac様
葬儀の件に関しまして、ブログで紹介いたしますので
今しばらくお待ちください。
by トシ (2007-06-11 03:18)
mac様
確かにフィリピンは治安の悪い国かもしれません。
「虎穴に入らずんば、虎児を得ず」
小生は住民の人たちと心と言葉のコミュニケーションを、
大切に培いながら地域的な人間関係を築き活動しています。
by トシ (2007-06-11 03:24)
MASAYA様
アドボ、唐揚、丸焼きが美味しいそうです。
フィリピンは色んなものを食べますが、
小生は強いてゲテモノ類は、好みではありません。
by トシ (2007-06-11 03:30)
たつや様
オオトカゲは減っていると思います。
環境破壊を止める方が先決だと思います。
帰国時は、お声をかけさせて頂きます。
by トシ (2007-06-11 03:34)