就学していない子ども [教育]
World Bank, EdStats データベースによると、純就学率100%を実現するための最後の5～10%は、教育サービスの提供が困難な対象が含まれている可能性がある。例えば、都市部のスラムなど公的な教育サービスが行き届かない地区の児童などが考えられる。貧困地域では教育を受けても地域に就業の場がない等の理由から、そもそも就学の意欲が低下している可能性もある。理由として、「学校が遠すぎる、バランガイ（最少行政地区）教育、バランガイ内に学校がない、定期的な交通手段がない、教育費用が高い、病気、家事、就業、求職中、個人的な関心の欠如、学業についていけない等」があげられる。現在6～24 歳でいかなる教育段階にも就学していない人を対象に、就学していない理由を確認した調査の結果である。このような貧困地域では、教育の供給側（教室等の提供、教員の質の向上）だけでは就学率の向上につながらない可能性もあり、地域における雇用の創出、貧困削減のためのより包括的な取り組みが求められる。
▲就学していない子どもたちがゴミを拾う
教育という根幹にかかわる問題が核心なのです、しかも技術や知識をつけたら海外に出るなんて狂った状況です。フィリピンの為に働くという人を少しでも多く創る教育でないと。
フィリピンでは、未就学もスラムも極端な階級社会も延々と続きます。
クーデター程度の荒治療でも直せないでしょう。なぜならクーデターなんかやってる連中は国際感覚も教養も怪しい軍人が中心だからです。まあ、この国に限らないけど。
国全体がスラムになって出直すとか、しかしＩＭＦ管理なんてのは、国民が搾取されるだけですし、
戦争ですべてなくなりＧＨＱなんかができて農地改革や今の支配層を追い出すとか腰を抜かさんばかりの激変にしか期待できないのではと最近は思います。
無責任すぎる発言ととられるでしょうが、事実だと思います。
by mac (2007-07-01 07:10)
いや～～タイムリーな写真です!!
昨日・・・見た・・・TVのまんま・・・マニカちゃんは・・・写ってないかな～～？？
比国は・・・たった一言・・・『バハラナ』で・・・すべてを片付け過ぎ!!
たしかに・・・悪い言葉ではないと思いますが・・・すべてをあきらめる・・・
結局・・・『バハラナ』でどうしようも出来なくなってから・・・動く!!
それが・・・良くない事の様な気がします!!
by MASAYA (2007-07-01 11:02)
就学の大切さを貧困層の人達に理解してもらい、そのような子どもたちに機会を作り就学支援をすることが大事だと思います。
by トシ (2007-07-02 10:21)
ＭＡＳＡＹＡ様
「バハラナ」と言わないとやっていけない現実もあります。富裕層と貧困層の階層の差があるからだと思います。
by トシ (2007-07-02 10:25)
トシ 様
教育に目覚める人を１人でも多く増やすことですね。そして地域社会やフィリピンの為に尽くそうという意思を持った人物が沢山必要です。
by mac (2007-07-02 14:29)
mac様
ゴミを拾うことよりも、勉強をすることや、学校へ行くことの楽しみを一人でも多くの子どもたちに知ってもらいたいです。
by トシ (2007-07-03 01:33)
行けるなら・・・学校に行きたい!!
でも･･･行けない!!家族が・・・生きて行けない!!・・・考えさせされます!!
その中で・・・最高な笑顔が出来る・・・人たち!!
頑張れ～・・・比国の子供達!!
by MASAYA (2007-07-04 10:06)
ＭＡＳＡＹＡ様
その通りです。
７人兄弟の皆、学校に行っていない家族と先日話をしましたが、生活して行くだけで精一杯、食べなければ死んでしまう。食べるためにゴミ拾いをしています。
by トシ (2007-07-09 04:32)