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労働生産額7,271ドル [新聞]

まにら新聞9月4日の記事より抜粋、国際労働期間(ILO)は、2日、「労働市場の主要指標」(KILM)の2007年版を発表、それによると、2005年のフィリピンにおける就業者1人当たりの生産額は7,271ドルとなり、東南アジア域内の主要国であるシンガポール47,975ドル、マレーシア22,112ドル、タイ13,915ドル、インドネシア9,022ドルに比べ大きく下回った。同域内で、フィリピンを下回ったのはベトナム、ミャンマー、カンボジアの3ヶ国で、就業者一人当たりの生産額はそれぞれ4,809ドル、4,541ドル、2,852だった。KILMの中でILOは、東南アジア・大平洋地域の労働生産性は「停滞している」と指摘した上で他のアジア領域内国よりも成長の度合いが遅く、雇用の機会が不十分だと分析。また、1997年のアジア通貨危機以前から失業率が改善されていないとして、「生産性と雇用増加のバランスを保つ方法を早急に見い出す必要性がある」とも強調した。96年~06年までの東南アジア地域における生産性成長率は、平均で年間1.6%にとどまり、生産額は先進国と比べて約7分の1であった。ソマビアILO事務局長は、「生産性と富における大きな格差は、深刻な懸念要因」と述べ、「社会保障や公正な所得、個人の意見が反映されるまともな仕事を増加させるには、最貧困国における最低所得層の生産性を上げる必要性がある」と提言した。


ピア18トンドのゴミ集積場でゴミを拾う人たち(本文と関係ありません)


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コメント(1) 
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コメント 1

MASAYA

実際・・・雇用体系に問題があるのでは・・・

結局・・・日本の期間工と同じシステムになってるのですよね~~比国

その辺を企業側・行政っと・・・改善しないとあかんですね!!
by MASAYA (2007-09-07 09:26) 

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