貧富格差縮小せず [新聞]
10月31日まにら新聞から抜粋した記事は、民間調査機関イボン財団はこのほど、国民の貧富格差は縮小されず、貧困層は2006年には、03年調査比4ポイント増の86%に上っていると指摘、政府に迅速な対応を求めた。国家統計局の家計調査に基づくもの。イボン財団によると、最貧困層(人口の3割)の所得は06年、国民全体の所得のうち03年比0.1ポイント増の8.6%。これに対して最富裕層(人口の1割)は同0.3ポイント減の36%で、貧富格差の改善が見られないとしている。また、比の最富裕層40人の所得(計170億ドル)は、比の全世帯6割の世帯所得と等しいという。
▲ゴミ集積場でゴミを拾って生計を立てる人たち
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