7割が貧困と自己評価 [報道]
2月18日のフィリピン・インサイド・ニュースの記事を転載し紹介する。イボン財団の調査によると国民の71.7%が自身を貧困と考えていることが分かった。今年1月の調査では、回答者の71.7%が現在の状況を貧困と考え、17.9%が貧困ではないと答えた。ただ、昨年1月調査の76.81%、10月の74.1%からは低下している。また、回答者の61.7%は世帯収入を不十分と答え、36.1%が十分と答えた。過去3カ月の間に十分な食糧を買えなかったという経験をしたのは63.2%、子供の学費を払えなかったのは66.3%、交通費がなかったのは60.6%、水道および電気代が払えなかったのは66.9%、医療費あるいは薬の購入費がなかったのは68.1%だった。回答者の46.3%が現在の暮らしは1年前に比べ悪くなっていると答え、45.6%は変わらない、良くなったと答えたのはわずか6.1%だった。仕事に就けない、あるいは生計の機会がないと答えたのは44.1%、、40.1%は仕事はあるが十分ではないと答えた。また、79.8%は、経済が改善したという政府の発表を信じないという。(Manila Times)
▲ピア18トンドのゴミ集積場でゴミを拾って生計を立てている人たち
(本文に関係ありません)
▲ピア18トンドのゴミ集積場でゴミ収集車に駆けよる人たち
(本文に関係ありません)
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