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首都圏のゴミ問題再燃 [報道]

4月21日のフィリピン・インサイド・ニュースの記事を転載し紹介する。停職処分から復職したばかりのリサール州ロドリゲス町のクエルポ町長は20日、マニラ首都圏開発庁(MMDA)がゴミ処理料を支払わない限り首都圏から来るゴミ収集車の受け入れを拒否する考えを示した。クエルポ氏は、「我々はMMDAに十分な時間を与えた」と述べ、町議会で次の対策を練る考えを示した。リサール州は、ゴミ運搬業者から入場料の徴収を止めるよう求めた決議を無視したとして2月18日からクエルポ氏を停職としていた。クエルポ氏はこれに抗議するため町長室に立てこもった。18日には、大統領府が問題について見直す間は処分を猶予するとしたため復職した。ロドリゲス町とリサール州は、MMDAから処理料を徴収するか否かでもめており、マカティ市地裁で裁判が行われている。クエルポ氏は、処理料徴収を奪うことは自治体にとって不公平だとしており、州が苦情を申し立てるまではMMDAから処理料を定期的に受け取っていたと説明した。(Star)

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▲リサール州ロドリゲス町のゴミ処理場
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