小学生奨学へ配布 [報告]
6月4日に入学式を迎える小学校1年生。スモーキーマウンテン本住宅のデイケアセンター多目的ホールにて、小学生奨学プログラム対象の子どもたち10人に、制服、学用品、交通費等の配布を行った。一点変更があったことは奨学生対象の子どもであった、マイケル君が2001年10月6日誕生日のため1年早いという学校側の理由で、2001年8月31日生まれの子が今年の新入生の対象になるということが昨日わかり、JR君2001年1月10日生まれの子が繰り上げ新入生となり、マイケル君はもう一年幼稚園行くことになった。
▲制服、靴、鞄、学用品を奨学生に配布
▲先日、奨学生と母親のミーティングを開催
▲昨日、一人の子どもの入れ替えはあったが
ミーティングに集まった奨学生、父兄、スタッフ
やはり教育こそ最初の1歩です。グーグルマップで関連地図をみました。とてつもなく広いスラムが広がっていると感じました。またマニラ周辺都市でもスラムはあります。
日本がこんな状態にならないよう我々日本人ももっと真剣にならなければならないと思います。言葉は悪いかも知れませんがフィリピンは先進国の反面教師だと思うのです。
米国でもワーキングプアーやホームレスは広がっています。
また同時にこうした底辺層の人々を人間らしい生活ができるようにする活動も重要だと思います。いつもトシさんには勉強させてもらっています。
グーグル衛星写真でかなり白っぽく写っているのは多くが雲の処理画像だと思いますが北部で塗りつぶしたように白く見えるエリアは何なのでしょうか?
by mac (2007-06-04 08:20)
新入学生・・・入学おめでとうございます!!
大きな夢をかなえてくれると良いですね!!
by MASAYA (2007-06-04 12:20)
mac様
これからも見たものを紹介していきますので、宜しくお願い致します。
グーグルマップの関連地図中の「北部で塗りつぶしたように白く見えるエリア」が、どこの事かがわからないので答えられないのですが、どの辺の北部かわかれば教えて下さい。
by トシ (2007-06-05 14:27)
MASAYA様
子どもたちの夢を与えてあげたいですね。
これからも子どもたちを応援していきます。
by トシ (2007-06-05 14:29)
こんにちは。つい最近このブログの存在を知り、現実の苛烈に寄り添うトシさんの、淡々とした筆致でつづられる記事を、毎回たいへん興味深く読ませていただいています。読んでいると、登場人物たちの”人間らしい生活”に柄にもなく心を打たれたりして、善し悪しは別にして目にしたままを紹介する、というトシさんの言葉が非常な重みを伴って響いてくる気がします。その後で読むMASAYAさんの肩ひじ張らない自然体のコメントも絶妙で、癒してもらってます。あと、macさんのコメントもおもしろいです。無知蒙昧なる貧困層にはシンパシーなど全く感じないが、この信じがたい所業の者どもを”教育”してやりたい、”啓蒙”してやりたい、”分からせて”やりたい、という気持ちにあふれているところとか、ぺらぺらと”お勉強”を披露する割にコメントがどこまでもナイーブなところとか、頭でっかちキャラが想像されてすっごくかわゆいです。ところで、「ライズエイジア」について、なにかまとまった情報が得られるウェブサイトなどはありますか。事務局はまだ高円寺においているのですか。もしブログ等ですでに関連情報を流されていたら、確認不足ですみません。
by Kakabakaba Ka Ba? (2007-06-05 16:22)
Kakabakaba Ka Ba..様
暖かいコメントありがとうございます。
「ライズエイジア」のホームページは現在制作中であります。
今しばらくお待ちください。
以前は「ライズエイジア東京」という事務局が12年間に渡り、高円寺に有りましたが、2007年3月31日をもって閉局し、現在はマニラ拠点の「ライズエイジア」のみになりました。
by トシ (2007-06-06 03:52)
元気に活躍されている様子を知ることが出来ました。トンド地区の益々の発展に奮闘努力を祈念。日本に帰ってきた時は連絡乞う。
by Fuji (2007-06-06 12:03)
Fuji 様
ブログ見て下さってありがとうございます。
今後とも相変わらず活動していきます。
宜しくお願い致します。
by トシ (2007-06-06 12:49)