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反乱グループホテル占拠事件 [報道]

スラムの話ではないが、フィリピン・マニラ首都圏マカティ市内のペニンシュラホテルに反乱将校らが立てこもり、アロヨ政権打倒を呼び掛けた事件で、治安当局は29日午後、ホテル内に突入。これを受けて指導者のトリリャネス上院議員ら反乱グループ全員が投降、逮捕された。マニラ随一の繁華街を揺るがせたホテル占拠事件は、発生から約6時間で流血もなく解決した。アロヨ大統領は事件解決後、マニラ首都圏などに午前零時から同5時までの夜間外出禁止令を発令。また逮捕したトリリャネス議員ら関係者全員に対しては、新たな罪状を加えて厳正に処罰する方針を表明した。治安当局は現場にいた一部記者の身柄を拘束した。治安部隊は突入に先立ち、反乱グループと一緒にいる報道陣や宿泊客に退去を命令。同グループが立てこもる2階に催涙ガスを打ち込んだ。この後、装甲車両がホテル内に進入し突入作戦に着手した。治安当局は同日午後3時(日本時間同4時)を期限に投降を求めたが、反乱グループは応じなかった。トリリャネス議員は投降を前にホテル内で記者会見を行い、「一般市民の安全のため投降する。犠牲者が出ることは受け入れられない」と表明。アロヨ大統領が政権にとどまるなら、「敗者はフィリピン国民となる」と述べ、アロヨ政権の退陣を重ねて要求した。(マニラ29日時事)


マカティアベニューで機動隊が道路封鎖


ペニンシュラホテルに行く道は封鎖される


アヤラ通りの一本中の道、正面がペニンシュラホテル


フィリピン海軍の人たち


閑散としたアヤラ通り、中央のビルの間の低い建物がペニンシュラホテル(29日15:00頃)


コメント(1) 
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コメント 1

MASAYA

怖いですね!!もし・・・泊まっていたホテルがなったら・・・災厄!!
by MASAYA (2007-11-30 12:20) 

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