KSK Quiz Bee Contest [報告]
スモーキーマウンテン本住宅のグリーン教会建設中の横のチャペルで、教会のユースグループ「カバタアン・サンバヤナン・クリスチャーノ(Kabataang Sambayanag Kristiano)KSK」の主催、ライズエイジアが協賛して「KSK Quiz Bee Contest」というクイズ大会を行った。このクイズ大会を通して、子どもたちを奨励し、国際的理解、親交、連帯感、平和、好意、協力、互いの敬意、および自己を昇進し、学習意欲と教養を高めてもらうと企画した。参加条件は、中等教育レベルの12~16歳で現在通学中で、制服着用として各4人1組とする。ルールは、社会、英語、数学、物理科学、教養から出題され3択問題で、10秒間にボードに記入して発表する。回答は綴りも確認して、正解につき得点になる。問題レベルは、簡単(Easy)、難度(Difficult)、決勝(Clincher)の3段階に分かれ各25問出題され、得点の多い組が勝ち残る。この日、本住宅の各ビルディングやNGO所属チーム等の17組が大会に出場した。参加した組は真剣にクイズに取り組み、決勝(Clincher)で8組が残り、得点の競い合いでビルディング16の組がクイズチャンピオンになった。勝者になった4人には、クイズチャンピオンメダルと賞金が渡された。勝者の4人は、偶然にもクイズチャンピオンになってとってもうれしいとコメントした。
▲KSK Quiz Bee Contestに17組が参加した
▲参加した組は、問題に集中する
▲スコアーボード
▲回答を10秒間にボードに記入して発表する
▲真剣勝負である
▲ビルデイング16から参加した組がクイズチャンピオンになった
▲勝利(Clinch)レベルまで残った8組
▲KSK Quiz Bee Contestを企画したKSKメンバー
▲KSK Quiz Bee Contestに17組が参加した
▲参加した組は、問題に集中する
▲スコアーボード
▲回答を10秒間にボードに記入して発表する
▲真剣勝負である
▲ビルデイング16から参加した組がクイズチャンピオンになった
▲勝利(Clinch)レベルまで残った8組
▲KSK Quiz Bee Contestを企画したKSKメンバー
SCNクラブ支援「栄養給食プログラム」 [報告]
毎週金曜日、スモーキーマウンテン本住宅にあるサンバヤナン・クリスチャーノ・ディケアセンターにて、愛知県の豊橋北ロータリークラブの有志で設立された「SCNクラブ(Save Childrens by Nutrition)子供たちの栄養改善に手をさしのべる会」様による支援で「栄養給食プログラム」は、520名の3~6歳児を対象に実施されている。2008年度の、7月25日より始まったこのプログラムは今回で3回目になり、野菜を中心とした栄養バランスがとれた献立で、「パクビット」というカボチャ、ナス、ササギ等の野菜のココナッツ煮である。給食が園児たちに配膳されると園児たちは一生懸命、給食を食べていた。通園する園児の6割が栄養失調児であることから、一人でも多くの園児達が栄養改善されればと父母からも期待されている。
▲ボランティアの人たちが調理をする
▲園児に給食が配膳される
▲「パクビット」野菜のココナッツ煮を食べる園児
▲栄養給食を食べる園児たち
▲栄養給食を食べる園児
▲栄養給食を食べる園児
▲ボランティアの人たちが調理をする
▲園児に給食が配膳される
▲「パクビット」野菜のココナッツ煮を食べる園児
▲栄養給食を食べる園児たち
▲栄養給食を食べる園児
▲栄養給食を食べる園児
8月の奨学生懇親会 [報告]
毎月第一日曜日、小学奨学生と父母との懇親会を行っている。今月は小学校一年生の奨学生の欠席もなく、懇親会で初めて奨学生全員が揃った。奨学生たちに学校で問題等がないか情報共有をして話を聞いた。現在、雨季で台風等の影響で学校が休校になったり、通学の際、雨にうたれて風邪をひいた子どもがいるとの報告を受けた。そして、小学校に発注していた体操服が出来たので体操服と奨学支援金を奨学生に配布をした。
▲体操服を配布した
▲2年生の小学奨学生と父母
▲大阪府守口市の勧正寺・長谷様支援の5名の奨学生
▲大阪府の守口ロータリークラブ様支援の5名の奨学生
▲1年生の奨学生と父母
▲1年生の奨学生たち
片山 美紀様、山根 敬義様、水谷 治人様、
吉川 巧一様、早苗幼稚園様、槇塚幼稚園様、
さくら保育園様、崔 誠一様支援の8名の奨学生
▲南山園様支援の5名奨学生
▲体操服を配布した
▲2年生の小学奨学生と父母
▲大阪府守口市の勧正寺・長谷様支援の5名の奨学生
▲大阪府の守口ロータリークラブ様支援の5名の奨学生
▲1年生の奨学生と父母
▲1年生の奨学生たち
片山 美紀様、山根 敬義様、水谷 治人様、
吉川 巧一様、早苗幼稚園様、槇塚幼稚園様、
さくら保育園様、崔 誠一様支援の8名の奨学生
▲南山園様支援の5名奨学生
ホームスティで見聞を広げる中学生と高校生の兄弟 [報告]
日本の夏休みを利用して中学3年生と高校3年生の兄弟は、7月28~30日間2泊3日の日程でスモーキーマウンテン本住宅にホームスティをして見聞を広げた。初日は、スラム街視察(ピア18トンドゴミ集積場、スモーキーマウンテン仮設住宅)、サンデイワアン・ラーニングスクールの事業である、小中学校をドロップアウトした生徒対象のノンフォーマル・エデュケーション授業視察。2日目は、アドベンチャーチャレンジと称した、3人1組で庶民の交通手段を利用して、決められた予算で、指定された場所(5ヶ所)に決まられた時間内に行って戻って来る小旅行にチャレンジ。夜は小生の誕生パーティーに出席し、ユースグループとの交流を行った。3日目は、パーイス高校、ヴィリエガス高校授業視察をした後、学校をドロップアウトした生徒対象のノンフォーマル・エデュケーション授業視察をした。参加した兄弟はホームスティ先や、ユースグループ等の人たちと交流を図り、異文化体験をした。この兄弟は、たった3日間のスモーキーマウンテン滞在であるが、素晴らしい経験をした3日間であったと思う。
▲仮設住宅で交流をする兄弟
▲地元の子どもたちと
▲「アドベンチャーチャレンジ」3人1組で小旅行をする
▲ユースグループとの交流をする兄弟
▲ユースグループメンバーと兄弟
▲仮設住宅で交流をする兄弟
▲地元の子どもたちと
▲「アドベンチャーチャレンジ」3人1組で小旅行をする
▲ユースグループとの交流をする兄弟
▲ユースグループメンバーと兄弟
SCNクラブ支援「栄養給食プログラム2008~2009年」 [報告]
7月25日、スモーキーマウンテン本住宅にあるNGO「サンディワアン・レーニングセンター(sandiwaan center for learning ) 」サンバヤナン・クリスチャーノ・ディケアーセンターにて2008年7月~2009年3月の栄養給食プログラムが始まった。栄養給食プログラムを、開始するにあたり520人の3~6歳児と父母参加の野菜の仮装パレードが行われた。パレードでは、子どもたちが苦手な野菜を身近感じてもらおうと、野菜の仮装行列と仮装コンテストを実施した。仮装コンテストに参加したのは38人、その他の子どもは各々に野菜を身につけたり、野菜を籠に入れてパレードに参加した。昨年度は、2007年7月~2008年3月のプログラムとして愛知県の豊橋北ロータリークラブ様の支援で実施をした。本年度は、同ロータリークラブの有志で設立された「SCNクラブ(Save Childrens by Nutrition)子供たちの栄養改善に手をさしのべる会」様による支援でプログラムの事業継続を行う。毎週金曜日520名の3~6歳児を対象に2009年3月までの休日を除く33回実施される。ライズエイジアは「栄養失調の子どもたちをなくす」という目的で、一人でも多くの子どもが栄養改善されることを期待する。
▲栄養給食プログラムのパレード開催
▲野菜の仮装行列に参加する園児と父母
▲スモーキーマウンテン本住宅と近郊をパレードする
▲子ども達が苦手な野菜を身近に感じてもらうため
野菜のモチーフを身につける園児たち
▲栄養給食を待つ園児たち
▲園児たちの父母からなるボランティアが栄養給食を作り配膳を行う
▲園児たちの父母からなるボランティアが栄養給食を作り配膳を行う
▲栄養給食を食べる園児
▲ご飯と野菜のおかずを食べる園児たち
▲栄養給食を食べる園児たち
▲栄養給食プログラムのパレード開催
▲野菜の仮装行列に参加する園児と父母
▲スモーキーマウンテン本住宅と近郊をパレードする
▲子ども達が苦手な野菜を身近に感じてもらうため
野菜のモチーフを身につける園児たち
▲栄養給食を待つ園児たち
▲園児たちの父母からなるボランティアが栄養給食を作り配膳を行う
▲園児たちの父母からなるボランティアが栄養給食を作り配膳を行う
▲栄養給食を食べる園児
▲ご飯と野菜のおかずを食べる園児たち
▲栄養給食を食べる園児たち
7月の奨学生懇親会2 [報告]
今年、小学校1年の小学奨学金対象者のPeter Jay君(8)は、家庭の事情によりスモーキーマウンテン本住宅から引っ越しをしなければいけなくなった。奨学生を辞退することになった。とても残念な話だが、1年生の奨学生14人から1人減って13人のサポートを行っていく。
▲奨学生を辞退することになったPeter Jay君
▲1年生の奨学生と父母
▲1年生の奨学生たち
片山 美紀様、山根 敬義様、水谷 治人様、
吉川 巧一様、早苗幼稚園様、槇塚幼稚園様、
さくら保育園様、崔 誠一様支援の8名の奨学生
(写真:奨学生8人中3人懇親会欠席)
▲南山園様支援の5名奨学生
▲奨学生を辞退することになったPeter Jay君
▲1年生の奨学生と父母
▲1年生の奨学生たち
片山 美紀様、山根 敬義様、水谷 治人様、
吉川 巧一様、早苗幼稚園様、槇塚幼稚園様、
さくら保育園様、崔 誠一様支援の8名の奨学生
(写真:奨学生8人中3人懇親会欠席)
▲南山園様支援の5名奨学生
7月の奨学生懇親会1 [報告]
6月10日小学校の新学期が始まってから、初めての小学奨学生と父母との懇親会が行われた。 毎月第一日曜日に奨学生に奨学支援金を渡し、学校等で問題がないかを話し合った。2年生になった奨学生達は自信ありげに小学校であった出来事や自分の思いを発表した。奨学生は、奨学金スポンサーの皆様のお陰で学校に通えると感謝の気持ちで一杯であった。その他、学校へ行くことが楽しい、友達が沢山出来た事や、勉強が面白い等という声が聞けた。
▲2年生の小学奨学生と父母
▲大阪府守口市の勧正寺・長谷様支援の5名の奨学生
▲大阪府の守口ロータリークラブ様支援の5名の奨学生
▲2年生の小学奨学生皆揃って
▲2年生の小学奨学生と父母
▲大阪府守口市の勧正寺・長谷様支援の5名の奨学生
▲大阪府の守口ロータリークラブ様支援の5名の奨学生
▲2年生の小学奨学生皆揃って
新デザイン!ライズエイジアTシャツ [報告]
先日、「地球のものさしⅡ」池の原フリースクールで紹介したTシャツのデザイン画の話である。今年の3月13日スモーキーマウンテンを訪問した「池の原フリースクールの主宰である沓名華智先生は画家である。沓名華智先生に送って頂いたTシャツのデザイン画は「子どもよ、あなたの夢は何ですか?」をテーマに「伸び伸びとした子どもの大らかさを表現している。」この素晴らしいデザイン画を基に「2008年ライズエイジア」の新Tシャツを作成した。Tシャツ色やデザイン等はフィリピンのデザイナーさんにお願をして完成した。このTシャツは、スモーキーマウンテンの奨学生達やスポンサー様を対象に配布する。ここで沓名華智先生(KUTUNA HANACHI)の紹介をする。以前は学校で主に美術を担当、沓彩会(TOSAIKAI)主宰、日本描画テスト・描画療法学会会員。愛知県田原市在住。おもな作品はABNEY GALLERY EXHIBITION(1994~96・ニューヨーク)、FINE ART GALLERY EXHIBITION(1997/ニューヨーク),ニューヨーク国際展(1998)など。受賞は愛知県知事賞、大阪府知事賞、埼玉県議長賞、ニューヨークインターナショナル展2位ほか。30年間で30か国に取材旅行し、地球一週の風景やシルクロードの世界をさまざまなジャンルで描いている。日本画、抽象画も描く。2001年に不登校、ひきこもりの生徒のためのフリースクール「クツナ池の原センター」を設立、カウンセリングや教育相談、描画療法などを行っている。著書は『地球風景が聞こえる』『地球のものさし』など多数。(世界芸術家事典2006年版より)沓名華智先生素晴らしいデザイン画ありがとう!
▲沓名華智先生デザインの新Tシャツ(後)
▲表側はライズエイジアのロゴ
▲沓名華智先生デザインの新Tシャツ(後)
▲表側はライズエイジアのロゴ
ゴミ集積場の奨学生Celiaちゃん、Boboy君祝入学 [報告]
6月10日にアマド小学校(Amado V. Hernandez Elementary school)に入学したゴミ集積場の奨学生Celia(11)ちゃんは1年14組、Boboy(10)君は1年16組で、二人共午後クラスになった。無事入学して学校に通い始めた。Celiaちゃんは、1年生を無事修了することを目標に、Boboy君は、学校は休まないことを目標に、お友達を沢山作りたいと抱負を語る。この両名のスポンサーとして崔 誠一様が賛同してくださり、ライズエイジアはゴミ集積場の奨学生として支援を行っていく。
▲アマド小学校(Amado V. Hernandez Elementary school)の正門
▲アマド小学校校舎
▲ゴミ集積場の奨学生Celiaちゃん
▲ゴミ集積場の奨学生Boboy君
▲アマド小学校(Amado V. Hernandez Elementary school)の正門
▲アマド小学校校舎
▲ゴミ集積場の奨学生Celiaちゃん
▲ゴミ集積場の奨学生Boboy君
ピカピカの一年生と二年生 [報告]
昨日は公立小学校の新学年がスタートした。小学奨学生プログラム対象の子ども達は父母に連れられるなどして公立ラクソン小学校(Arsenio H. Lacson Elementary School)に登校した。午前クラスと午後クラスのクラス分けの確認や入学手続き等を行い。奨学生たちは各教室に入り新任の先生が諸注意を聞き入学式を終えた。午前クラスは7:00~11:00で、午後クラスは12:00~17:00の時間帯で学校に通うことになる。ライズエイジアは一年生14名、2年生10名、合計24名の奨学生のサポーターの皆様の気持ちを奨学生に伝え、しっかり学べるように支援して行く所存である。
▲公立ラクソン小学校
▲児童・生徒は保護者に付き添われ登校し、
午前クラスと午後クラスの入れ替えでごった返す
▲一年生の奨学生たち
片山 美紀様1名、山根 敬義様1名、水谷 治人様1名、
吉川 巧一様1名、早苗幼稚園様1名、槇塚幼稚園様1名、
さくら保育園様2名、崔 誠一様1名、南山園様5名支援の奨学生14名
(午前クラスと午後クラスの入れ替えで14名揃っていない)
▲二年生の奨学生たち
(午前クラスと午後クラスの入れ替えで10名揃っていない)
▲大阪府守口市の勧正寺・長谷様支援の5名の奨学生
▲大阪府の守口ロータリークラブ様支援の5名中3名の奨学生
▲公立ラクソン小学校
▲児童・生徒は保護者に付き添われ登校し、
午前クラスと午後クラスの入れ替えでごった返す
▲一年生の奨学生たち
片山 美紀様1名、山根 敬義様1名、水谷 治人様1名、
吉川 巧一様1名、早苗幼稚園様1名、槇塚幼稚園様1名、
さくら保育園様2名、崔 誠一様1名、南山園様5名支援の奨学生14名
(午前クラスと午後クラスの入れ替えで14名揃っていない)
▲二年生の奨学生たち
(午前クラスと午後クラスの入れ替えで10名揃っていない)
▲大阪府守口市の勧正寺・長谷様支援の5名の奨学生
▲大阪府の守口ロータリークラブ様支援の5名中3名の奨学生