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貧困は増えている―政府調査 [報道]

3月6日のフィリピン・インサイド・ニュースの記事を転載し紹介する。国家統計調整委員会(NSCB)が5日に発表した調査によると、貧困層は03年の2,380万人から06年には2,760万人に増え、貧困率は24.4%から26.9%に悪化していることが分かった。国家統計局(NSO)が3年ごとに実施している家計調査(FIES)の結果に基づきNSCBが発表した貧困統計の一部で、5人家族の一般的世帯が貧困から抜け出すには6,274ペソの月収が必要だとされる。マニラ首都圏ではこれが8,569ペソとなる。また、必要最低限の食糧確保に必要な月収は4,177ペソとなっている。なお、最貧困州はタウィタウィ州で、10人に8人が貧困層となっている。(Manila Bulletin)

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▲ピア18、トンドゴミ集積場に暮らす人たち


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