午後の昼下がり [雑感]
日中、炎天下に出ている人はほとんどいない。スモーキーマウンテン本住宅のビルディングのユニットの部屋に居ても暑いので、午後の昼下がりはほとんどの人たちが、通路の椅子に座って話込んでいる。強いてやることもないのか、シラミ取りをしている姿をよく目にする。シラミ取りは、髪の毛の根元で血を吸うシラミを人差指と親指の爪先で摘み、髪の毛をなぞりながら引っ張り上げてくる。摘んだシラミを親指の爪と親指の爪の間で「プチッ」と潰す。以前、小生の頭にもシラミがいたことがある。その時、シラミ取りをしてもらったがあまりの気持ちよさに、「こっくりこっくり」寝入ってしまったことを思い出した。
▲髪の毛をかき分けてシラミとシラミの卵を探す母親
▲シラミが血を吸った所が痒くなる