スクラップショップ [仕事]
スモーキーマウンテン仮設住宅の隣地ゴミ集積場でゴミを拾った人たちは、1日単位で拾ったゴミの分別作業を行う。ゴミは約16種類に分別される。分別されたゴミは袋詰めにして重量を計る。秤で重さを計ることをタガログ語でティンバン(Timbang)という。ティンバン=スクラップショップとゴミ集積場では同位語になっている。このティンバンの仕事を始めてから8年なるJosephさん(45)は、分別済みのゴミを売りに来る人を待ち、分別済みのゴミの種類と重さで買い取る。買い取った分別済みのゴミは、種類別のリサイクル業者に転売して利益を得る。
▲スクラップ買取単価 (各1kg)(1ペソ=2.55円)5月16日現在
▲拾ったゴミの分別作業をする(ペットボトルラベル剥がし)
▲Joseph(写真左)さんのスクラップショップ
▲スクラップの重量を計る
▲種類別に買い取ったスクラップ
▲リサイクル業社に転売をするスクラップショップ