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階層社会 [文化]

フィリピンの階層社会は、よく A,B,C,D,E の5段階に分類される。富裕層は、A の三角形頂点の5%は、家族の年間収入100万ペソ以上。中間層のB,C、約35%は、家族の年間収入40万ペソから100ペソ万まで。貧困層のD は、家族の年間収入10万ペソから40万ペソまで。最貧困層と称せられるスクワッター(違法占拠住民)はE で、家族年間収入10万ペソ以下である。D層とE層をあわせると、国民の約60%に及ぶそうだ。5人家族で月収5,000ペソ以下が貧困層と定義づけされている。フィリピンと日本の物価水準と比較すると5分の1であるが、人口増加率が2.36%、一人あたり国民総生産(GNP)1,232ドル、国内総生産(GDP):976億ドル、国内経済成長率が5.1%、(2005年、中央銀行、国家統計局等)のこの国での賃金収入は低水準であると思う。そして富裕層と貧困層の間の経済的格差が開きすぎている。(ペソ≒円換算レート2.61)6月11日現在


▲マカティ市の高層ビル


▲マカティ市ビジネス街


▲マカティ市高級住宅街(写真中央)

 


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