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トロトロ [仕事]

スモーキーマウンテン本住宅の市場の一角で「トロトロ(Torotoro)」と言われる、おかずになる料理を指で示し注文する。アティン・カレンデリア(Ateng Carinderia)という青空食堂を営んでいるBoy(47)さん。毎朝食材の買い出しと、調理は兄弟3人で分担をして行っている。毎日12品の料理を作り、営業時間は8:00~18:00である。フィリピン料理は様々な国の食文化が交じり合って、スペインや中国の影響を大きく受けている。素材は豚肉、鶏肉、魚がメインで、特徴は大味でしょっぱい、すっぱい味付けが多く、ココナッツ、パティス(魚醤)を利用して、独特の甘みや香りを出している。また、タイや韓国のように辛い料理はほとんどない。おかずは、小皿に盛りつけ1品10~20ペソ、ご飯はお椀一杯分で5ペソである。Boyさんは、毎日平均して4,000ペソの仕入れを行い、売上は6,000ペソになるという。毎日レシピを変えて、お客さんに飽きられないように努めている。



▲トロトロと言われる安食堂を運営するBoyさん


▲揚げ出し豆腐と豚のアドボ


▲豚、ウインナー、ジャガイモのミヌド


▲ミルクフィッシュ(バグース)のパクシュウ


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