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フィリピン教育体系 [教育]

フィリピンの教育体系は6-4-4制で、就学前教育は通常、幼稚園教育を指し2歳半~6歳まで保育園、幼稚園に通うことが可能で、その後1年生に進学する。6年間の初等教育、初等教育機関(小学校)は義務教育で、入学年齢は6歳児から公的学校の義務教育は6年限りになる。4年間の中等教育、中等教育機関(中学校)は日本の中学校と高等学校を一緒にしたような教育機関である。修学年限4年の高校に相当し、その先行条件は、初等教育を修了していることである。生徒は12歳で中等教育の学校に入学し、15歳で卒業する。4年間の高等教育、中等教育後の学校教育には、2年または3年の学位取得のない技術、あるいは専門課程がある。16歳で入学する。高等教育は、多様なプログラム、あるいは学科により大学程度、修士、および博士に分類される。授業言語は、国語・社会・保健・音楽などの一部の教科は母国語であるピリピノ語で行われているが、それ以外の教科は英語で行われる。1946年に独立したフィリピンでは、それまで植民地支配をしていたアメリカの影響を受けており、その時代に制定された学校教育制度を7-4-4制の教育体系を原型として、授業に英語が用いられているのもその表れである。


サンバヤナン・クリスチャーノ デイケアセンターにて、
  幼稚園児と交流する守口ロータリークラブのメンバー(昨年)


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