ディケアセンター [教育]
7月3日マニラ首都圏全域で就学前教育が始まった。スモーキーマウンテン本住宅にあるサンバヤナン・クリスチャーノ・ディケアセンター(幼稚園)では、3~6歳児507人の始業式が行われた。8:00~10:00と10:00~12:00各7クラスに分かれ7人の担任の先生から名簿順に名前が読み上げられ、児童は恥ずかしそうに返事をする子や、親の顔を見て泣き出す子がいた。初日からノートと鉛筆を使って名前を書く練習をするクラスもあった。ディケアセンターは行政の事業の一環で、社会開発省(DSDW)より先生の給料が支給され、児童は無償である。ディケアセンターが始まってから42日間のみ、栄養失調改善に為の給食プログラム(チョコレート牛乳、オートミル、ビスケット3枚)が支給される。
▲各クラスの間仕切りは、黒板で行っている
▲授業が始まった
▲名前を書く園児
▲社会開発福祉省支援のチョコレートミルクとオートミル