継続は力なり [報告]
話は前後するが、夏休み期間中の2007年5月4～25日までスモーキーマウンテン出身者で結成されたフィリピン子ども民族舞踊団「母なる大地の子どもたち」アメリカ公演ツアー19名のダンサー、3名のミュージシャン、団長、演出、マネージャーの25名が全日程を終了しフィリピンに帰国した。その記録写真の入手とツアー初参加の団員に話が聞けたので紹介したい。Christian（14歳男）さんは、「2年前から団員になったが、昨年の2006年日本・フィリピン友好50周年の日本公演ツアーには一緒に稽古を始めた子が選抜され、僕は選ばれず辛い思いをした。今まで厳しい稽古に耐えられず、何度やめようかと思ったかわからない。でも、辞めずに稽古を続けてきたから念願のアメリカ公演に参加できた。一生懸命稽古をすれば、いつかきっと認めてもらえると、自分を信じて稽古を続けてきたことが良かったと思う。アメリカはすごく先進国できれいな国であった、機会があればアメリカで就職してみたい。僕は、次の海外公演にも選抜されるように、稽古を続けて行く。」
▲サンタモニカの教会で公演
▲サンフランシスコにて
▲サンフランシスコ市役所前にて
▲サンデェゴ・カルフォルニアにて
